製品>VBシリアル通信サンプルプログラム

はじめに

・本サンプルは、Visual Basic 2005またはVisual Basic 2008を用いて、シリアル通信(RS232C通信)を行うプログラムのサンプルです。このプログラムによりMOV/1コマンドまたはMOV/2コマンドをドライバに送ることができます。

・対象開発環境はVisual Basic 2005およびVisual Basic 2008です。これらより前のバージョンのVisual Basicではご利用頂けません。

・通信対象はRS232C通信機能を搭載する現行のドライバです。。

・ファイル名は、SerialCommunication_VB.zipです。

・zip形式で圧縮されています。ご使用になる前に、解凍する必要があります。

・以下のライセンス条項に同意いただいた場合のみ、ダウンロードすることができます。

サンプルについて

プロジェクト

プロジェクトファイルは[SerialPort.vbproj]です。

通信設定

サンプルプログラムでは通信設定として次のように記述してあります。

With SerialPort1
    .PortName = "COM1"
    .BaudRate = 1200
    .DataBits = 8
    .Parity = IO.Ports.Parity.None
    .StopBits = IO.Ports.StopBits.One
    .ReceivedBytesThreshold = 1
End With

・通信ポートの名前は.PortNameで設定します。この名前はお使いのコンピュータによって異なり、通常はCOM1やCOM2といった名前になっています。MovoNTの設定画面における[Comm1]は[COM1]、[Comm2]は[COM2]といった対応になっています。また、この名前はWindowsのデバイスマネージャでもご確認いただけます。

・通信速度(ボーレート)は.BaudRateで設定します。MOVOの出荷時設定では1200となっています。

・パリティの設定は.Parityで設定します。MOVOの出荷時設定ではパリティチェックなしとなっています。

・通信速度及びパリティの設定はドライバのパラメータ番号21番(#21)で設定されています。このパラメータの詳細はお使いのドライバの取扱説明書をご参照ください。なお、取扱説明書はダウンロードのページからダウンロードできます。

・これらのプロパティの詳細はMSDNにてSerialPortクラスのメンバをご参照ください。弊社ではご質問にお答え致しません。

ライセンス

本サンプルの著作権はサーボランドが所有します。

使用者は本サンプルを自由に改変して使用することができます。

本サンプルの使用及び、本サンプルを改変したものの使用に伴う損害に対し、サーボランドは一切の責任を負いかねます。

本サンプルにおいて、誤記・バグ・その他の不適切な表現に対し、サーボランドは訂正を行う義務を負いかねます。

サンプルで使用されるプログラム記述言語、及び開発環境に関する質問に対して、サーボランドでは一切回答致しません。

弊社の製品との通信以外の用途でのご使用はご遠慮ください。

ダウンロード

上記のライセンスに同意して頂いた上でダウンロードを行ってください。
VBシリアル通信サンプルプログラムのダウンロード