MovoNTF概要
MovoNTFは通信にEthernetまたはUSBを用いて、ドライバを操作・モニタするソフトです。
このソフトは次のドライバと通信が行えます。
・SVF NWKモデル及びDSPNWKモデル
MovoNTFの動作環境
Windows版 (MovoNTF-Win)USBでの通信 | Windows 98SE, Me, 2000, XP |
Ethernetでの通信 | Windows 98SE, Me, NT4, 2000, XP, 8, 10, 11 |
弊社で確認済みの動作環境はターミナルソフトウェアのWindows対応状況についてをご参照ください。
MOV2コマンド
MOVOからモータを運転するには、画面からコマンド文字列をキーインするだけです。
また、現在座標、速度、トルク、負荷率、DI/DO、アラームなどのステータスがリアルタイムに画面に表示されます。
メイルボックス編集
メイルボックスはサーボランドの提供するユーザプログラム機能の名称です。
メイルボックスプログラムを編集・コンパイル・アップロード/ダウンロード、ファイル操作をすることができます。
MOVOはコマンド言語のインタプリタMOV/2(ムーブ・ツー)を搭載しており、
ユーザプログラムからシーケンスやモーション制御をすることができます。
プログラムはMOVO本体に不揮発化して格納することができ、ホストのいらないスタンドアロンのコントローラ/ドライバとしてシステムを作ることができます。
多軸マルチ画面
MovoNTFでは多軸動作をマルチ画面でモニタすることができます。
ロギング
制御データをリアルタイムに、多軸同期でロギングすることができます。
ロギングデータは連続的にPCのメモリにバッファリングされ、必要に応じてファイルに格納できます。
モーションに沿って変化する速度やトルクを軸ごとにオシロスコープのように画面で観測することができます。
任意の制御データを4chまで指定することができます。
Excelでのグラフ参照
ファイル化されたデータファイルはそのままExcelなどでグラフとして直感的に観ることができます。